この記事を読むことで以下のことがわかります!
・weblioの英検の語彙力診断テストについて概要
・weblioの英検の語彙力診断テストの利用方法の図解
・TOEIC915点、英検1級ホルダーの筆者がやってみた結果
・筆者が感じた当診断テストのメリット・デメリット
英語学習をする中で、自分の語彙力がどれくらいなのか知りたいときってありますよね。
特に英検の上位の級やTOEIC高得点を狙おうとすると、下記のような語彙数が必要になると言われており、語彙数が合格や目標点数達成の大きな要因になっていることがわかります。
・英検1級 :約10,000~15,000語
・英検準1級:約7,500~9,000語
・TOEIC900点:約10,000語
・TOEIC800点:約5,500語
このことからも、自身の語彙数や語彙レベルを理解しておくことは大切なことだと筆者は考えています。
そこで今回はweblioの語彙数診断テストの中でも英検の語彙力診断テストの概要と利用方法を画像付きで解説します!
また、筆者の受験結果も公開しますので、ぜひご覧ください!
結論として、筆者は英検1級の語彙数診断テストを受験し、「合格安全圏」の結果を得ることができました!(ほっとした・・・)
メリットとしては、以下が挙げられます。
・選択式で操作が簡単
・無料で手軽に受験できる
・会員登録すると診断結果を保存できる
一方で、デメリットとして、以下が挙げられます。
・診断に使われるデータが古い
・会員登録なしだと受験回数に一定の制限がある
・推測で正答すると、語彙数が上がる可能性がある
しかしながら、自身の語彙レベルを手軽に判定できる素晴らしいツールですので、ぜひみなさんもご利用いただければと思います!
※weblioを含むおすすめの語彙数診断テストについては以下でも解説しています。
それでは詳細は以下の続きでご説明します。どうぞご覧ください!
この記事を書いた人
まず、weblioの語彙数診断テストとは?
こちらはオンライン英語辞典のweblioのサービスの一つとして無料でも利用できる語彙力診断テストです。
下記の通り、
・総合診断
・TOEIC L&Rテスト
・英検
・大学入試
・TOEFLテスト
の語彙力診断を行うことができます。
公式サイトのリンクはこちら↓です!(こちらは英検語彙の診断ではなく、総合診断のURLです。)
英検の語彙力診断テストの概要
英検の語彙力診断テストへのリンクはこちら↓です!
https://uwl.weblio.jp/vt/take?bc=exam&mc=EIKEN
問題形式 | ・問題数:25問 ・選択肢5つの選択式 |
所要時間 | ・2.5~4分程度 ・回答の制限時間 1問10秒 |
備考 | ・非会員の場合、一定時間内で回数制限あり |
英検の語彙力診断テストを受験するまでの操作方法
英検を選択
ページの下に行くと、受けたい級を選択できます。私は1級を選びました!
級をクリックすると、語彙力診断テスト画面へ。準備ができたら、診断スタートをクリック!
テストが開始されるので、選択肢を選んで「回答する」か「わからないので飛ばす」を押す。
筆者の結果は!?
「合格安全圏」を取得することができました!
一応、英検1級は合格しているので、この語彙数診断テストも十分な成績を取れてほっとしました・・・
筆者の感じたメリット・デメリット
当語彙数診断テストを利用した筆者の所感と当サービスの案内を見る中で、以下のようなメリット・デメリットを感じました。
決してデメリットがあるからだめなわけではなく、「どのような注意点があるのか」という観点で見ていただけると幸いです。
完璧なツールなど存在しないので、ぜひ複数のツールやサイトを利用して、語彙数診断を行ってみてください!
メリット
メリット1:選択式で操作が簡単
下記の通り、5問の選択問題になっており、選択して「回答する」を押すだけなので、とても操作が簡単です。
また、10秒の時間制限もあるので、程よい緊張感を持って受験することができます。
メリット2:無料で手軽に受験できる
有料会員や無料会員にならなくても、登録なしの無料で受験することができます。
また、1問が最大10秒になっているので、すべての問題に10秒かけたとしても250秒=4分10秒となっており、5分もかからずに診断することができます。
結果も即時出ますので、待ち時間も発生しません!
メリット3:会員登録すると診断結果の保存が可能(無料会員登録も可)
無料会員でも会員登録をすると
・間違えた単語を単語帳に登録
・診断結果を保存
・診断テストを連続4回まで実施
することができます!
語彙力は長期的に継続する必要がありますし、こまめに診断することで、自身の状態を把握することができます。
そのため、特に診断結果を保存できるのはとても便利だと思います。
デメリット
デメリット1:診断に使われるデータが少し古い
weblioの公式サイトにて以下の通り記載されているように、
「5級~1級の各級について」、2004年度~2010年度までの過去問題を解析
英検の語彙力の測定テスト~英単語のボキャブラリーレベル計測試験~ – Weblio
2004年度~2010年度までの過去問題を解析して、診断テストが行われています。
当記事を書いている2024/3時点から14年以上前のデータを利用しているため、データが古いと思われます。
難しい英単語について大きく流行り、廃りがあるわけではありませんが、英検自体も時代に合わせてアップデートがされているため、診断データを過信しすぎるのは避けたほうが良いかもしれません。
デメリット2:会員登録なしだと受験回数に一定の制限がある
会員登録なしだと、下記の通り、★の数だけテストが可能という上限がついています。
20分経過すると1つ増えますが、待ち時間が発生しますので、何度も受験したい方にとってはデメリットになりうるかもしれません。
※プレミアム登録(有料会員)だと無制限です。
weblioの辞書は使いやすく、網羅性が高いので、もし英検や他英語試験などでハイスコアを狙っている方はこの際プレミアム会員になるとよいかもしれません。
ちなみに筆者は英検1級の勉強をしていた約1年半はプレミアム会員になっていました!
デメリット3:推測で正答すると、語彙数が上がる可能性がある
選択肢が日本語で複数あるため、知らない単語でも接頭語、接尾語などから意味を推測できることがあります。
実際の英検1級、準1級の試験では日本語で選択肢があるわけではないため、当診断テストを利用する際は、あいまいな単語は「わからないので飛ばす」を押すなどして正確に理解できる単語のみの語彙数を算出するという基準にしてみるのもよいかもしれません。
まとめ
それでは当記事のまとめです!
・weblio語彙力診断テストは手軽でコスパの良い語彙力診断ツール!
・ただし、診断に使われるデータが古いなどデメリットに注意が必要!
・ほかの語彙力診断サイトなどと併用して、正確な語彙力を把握しよう!
ぜひみなさんの英語学習のお役に立てれば幸いです!
ご覧いただき、ありがとうございました!
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