当記事は、
・英検1級の個人成績表を実際に見てみたい人
・ギリギリ合格となった素点とCSEスコア、その比較結果を知りたい人
・合格ラインを知りたい人
に向けた記事です!
英検1級の自己採点をしていると実際にどれくらいの点数を取れば合格になっているのか気になりますよね。
筆者は結果として筆者は英検1級に合格することができていますが、過去に受験した際、自己採点後に合格基準に達しているのか不安になりながら一次試験の結果を待っていました。
そこで今回は、
筆者が英検1級にギリギリ合格した際の個人成績表を公開します!
(※2021年度 第1回実用英語技能検定 1級 一次試験)
英検1級の合格ラインは素点で正答率が70%前後と言われており、素点正答率69.0%だった筆者は英検バンドG1+2と以外にも余裕をもって合格することができました。
このことから、合格ラインは素点正答率が70%あたりになると推測することができます。
また、筆者の結果から試験によっては、60%台後半の素点正答率でも合格できる可能性があると思われます。
詳細は当記事にてご説明していますので、ぜひ皆さんの学習の参考にしていただければ幸いです!
また、下記の記事では、
・英検1級一次試験不合格時の結果
・英検1級二次試験合格時の結果
も公開しています!ぜひご覧ください!
この記事を書いた人
英検1級|一次試験合格の個人成績表を公開!
下記が筆者の個人成績表の全体です。(エビデンスとして添付しておきます。)
★各項目を拡大したものをそれぞれ説明していきます★
英検1級|一次試験にギリギリ合格したCSEスコアと素点公開!
一次試験のCSEスコア
CSEスコアは2072点です!
合格基準は2028点なので、結構ギリギリですね。
後で素点とCSEスコアの比較を行うために表形式にして記載しておきます!
技能 | CSEスコア/満点 | CSEスコア得点率(%) |
Reading | 628/850 | 73.8 |
Listening | 753/850 | 88.5 |
Writing | 691/850 | 81.2 |
CSEスコア合計 | 2072/2550 | 81.2 |
一次試験の技能別素点
技能 | 正答数/問題数 | 正答率(%) |
Reading | 20/41 | 49 |
Listening | 25/27 | 93 |
Writing | 24/32 | 75 |
素点合計 | 69/100 | 69 |
合格素点が合計で69%となっており、70%を下回っていますが、合格することができました!
素点とCSEスコアの比較
技能 | 素点正答率(%) | CSEスコア得点率(%) |
Reading | 49 | 73.8 |
Listening | 93 | 88.5 |
Writing | 75 | 81.2 |
CSEスコア合計 | 69 | 81.2 |
上記の通り、素点の正答率がそのままCSEスコアに反映されるわけではありませんでした。
特にReadingでは、素点正答率が49%ですが、CSEスコア得点率は73.8%と上がっています。
同様にWritingでも、素点得点率73%ですが、CSEスコア得点率が81.2%と上がっています。
一方でListeningでは素点正答率93%よりも少しだけCSEスコア得点率が88.5%と下がっています。
英検1級ではReadingがかなり難しく作られていると思いますが、Readingの素点が悪くても、ほかの部分で正答率を高めることができれば、合格の可能性は残されているようです。
まとめ
当記事のまとめです!
・合格ラインは素点正答率70%程度。60%台後半でも合格の可能性はある。
・Readingでは素点が悪くても、CSEスコアとしては大幅に得点率が上がる場合がある。
素点がギリギリ70%に達していなくても私のように合格している可能性はありますので、二次試験対策もがんばってください!
一次試験の合格発表から二次試験までは、あまり時間がありませんので、少しでも合格の可能性が残っているならば、二次試験の勉強に取り掛かっていただけるとよいと思います!
もし結果として一次試験が不合格でも、今回二次試験対策した内容は無駄になりませんし、何よりもベースの英語力は少しでも向上するはずです。
合格でも不合格でももう少しの辛抱です!英語力向上に向けて一緒にがんばりましょう!
・英検1級一次試験不合格時の結果
・英検1級二次試験合格時の結果
も公開しています!ぜひ合わせてご覧ください!
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